2013.06.06

外国語(英語)の発音について雑感

外国語を習うとき、会話と文法という区分の仕方や、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング
などという分け方もあるでしょうね。「書くことと話すこと」という仕分けもありかな。

そもそも、どこの国の言葉でもよいのだけれど、書くことってシステマティックで論理的なイメージ。
もちろん自由に書くということはできるのだけれどイメージとしてね。
反対に、話すことってより自由で、直感的、創造的な感じ。言葉をしゃべることはよりスピリチュアルな感じ
がする。言霊なんていう言葉もあるし。ましてや歌うこと・・・

たぶん太古の昔、書くことより先に私たちの祖先は言葉を発しているでしょうね。それは、「あ”~~」なんて
ターザンみたいな叫び声で、危険を仲間に知らせたりするためだってのでしょうけれど・・・
だんだん自然の神さま?に祈るために「歌うこと」が始まったり、木を叩いたりして(そのほうが遠くに聞こえるものね)それが楽器の始まりかしら・・・書くことも先に「絵」を描くことでしたね。

あ、話が飛んじゃいそう。

そして外国語(英語)の発音について。先日、英語の発音をネイティブ並みに習得するのは大人になってからでは手遅れではないの?という質問がありました。 もう少し広げると外国語の発音。諸説あるのだけれど、
11歳~14歳以前に学習開始しないとというものもあるし、6歳までに始めないとというものもあります。
ある意味で外国語学習年齢が早いに越したことはないのだけれど、この研究はまだ途上にあって、
結論が出ているわけではない一筋縄ではいかない分野のようです。

大人になってからの外国語音声習得(つまり、ネイティブスピーカーに近い発音ができること)
の成功例も実験結果として報告されているの。面白いのは、英語のネイティブ話者を先生 とした場合、
4~6歳の子供たちには有効な結果がでたのだけれど、大人では必ずしもその効果が出る訳ではないこと。

つまり大人になってからは自分に合ったインプットの仕方が大切なようです。「質と量と目的意識」などが大人の場合の音声習得の鍵となりそうです!
そう。今からでも遅くないのです~♪

山本圭美(まみ)

 

 

 

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